介護職員初任者研修が人気の理由
介護職を目指している人が、まず最初に取得したほうが良いと言われているのが介護職員初任者研修です。介護職は資格がなくても仕事に就くことはできますが、介護職員初任者研修は基本的な技術や知識が身につけられるので人気があります。
研修後と研修前
介護福祉士の資格取得も目指せる
介護職員初任者研修を受ければ、将来的に介護福祉士国家資格を目指すことができるでしょう。
介護の知識があれば就職が有利になる
介護職は資格が必要ないからこそ、資格を持っている人は有利になりやすい傾向があります。
介護職員初任者研修が人気の理由や講座内容など紹介!
介護職員初任者研修を受ける準備
介護職員初任者研修に必要なものを揃える
介護職員初任者研修を受ける前に、教材や学習の手引きなどが自宅に届きますので必ず中身を事前に確認しましょう。筆記用具やノートの準備以外にも、身分証明書が必要だったりエプロンが必要だったりする場合があります。自宅に無い場合は、早めにお店に行って揃えておくことをおすすめします。
オリエンテーションで教室の空気に馴染もう
介護職員初任者研修の講習では、事前にオリエンテーションを行い授業の流れを確認します。数か月間同じ仲間と一緒に授業を受けますので、早めに空気に馴染んでおいたほうがよいでしょう。オリエンテーションでは自己紹介をする場面もありますので、きちんと自分のことを紹介できるようにしておいてください。
課題を提出するため自宅でも学習しよう
講義では、次回までに提出をしなくてはいけない課題がある場合があります。授業が終わったらそのまま何処かに遊びにいくのではなく、自宅でもきちんと学習をすることをおすすめします。介護職員初任者研修は勉強しなくてはいけない範囲が多いため、自宅でどこまで勉強できるかがポイントでもあります。
分からないことはどんどん質問しよう
講義では、現場経験豊富な講師が指導してくれます。授業内容でわからない点があったときは、そのままにしておくのではなくどんどん積極的に質問をしましょう。介護経験がない人でも、理解度に応じて講師がレクチャーしてはくれますが、1回ですべてを理解するのは難しいものです。
具体的な講座内容
介護職員初任者研修は職務の理解や介護の基本などを含むカリキュラムが10項目あり、時間にすると130時間の勉強が必要となります。また、最後には学習内容を理解しているかどうか、カリキュラムを振り返る時間があり、修了試験を受けなくてはいけません。